キャンピングカーのバースト事故を起こさないためにやるべきこと
こんにちは、よしのぼりです。
キャンピングカーに乗るものとしてもっとも怖いのがバースト事故。
「キャンピングカー 事故」で検索すると結構な数のニュースが検索されます。
そのほとんどがバースト事故、もしくはタイヤのハブボルト折れ。
家族で楽しい思い出を作るつもりであったのに、悲惨な事故が起きてしまえば元も子もありません。
そんな事故を起こさないために必要なことを書いていこうと思います。
まずは、どういった事故で原因は何であったのか知ることが大切です。今までにあった事故のいくつかをピックアップしてみようと思います。

2018年8月5日
午後4時20分ごろ、茨城県那珂市内の常磐自動車道下り線を走行していたキャンピングカーが道路左側のガードロープに接触。弾みで横転する事故が起きた。乗っていた5人のうち、3人が死傷。
何とも痛ましい事故ですが、原因は右後輪のバーストによる運転操作の誤りによる事故。
2018年3月11日
神奈川県相模原市の中央自動車道藤野PA付近でキャンピングカーが横転し大破する事故が発生しました。キャンピングカーは事故直前、追い越し車線を走行していたという。するとその後、走行車線を斜めに横切り、道路左側ののり面に衝突。横転。
原因は現在不明ですが、こちらは単純に運転操作の誤りでしょうか。
2015年7月5日
午後0時20分頃にキャンピングカーが高速道路上で横転し、死傷者が出るという事故が発生。原因は右側後輪のタイヤがパンクしガードロープに衝突し横転。対向車線に飛び出し、走ってきたワンボックスと衝突したということ。
こちらも右側後輪のバーストによる事故。
2019年1月4日
東名中井PA付近にて横転したとのこと。事故の詳細については不明。
探せばいくらでも出てくるキャンピングカーの事故。やはり原因の1つにタイヤのバーストが関係してそうです。
ジャパンキャンピングカーショー2019でカムロードのダブルタイヤモデルが発表されました。これは後輪がダブルタイヤつまり片輪に2本タイヤがついており、当然1本あたりの負担が大きく減ります。そのためバーストの心配が軽減され、もちろんバースト時の緊急回避性も大幅に向上しています。
いままでも、トヨタ ダイナをベースにしたダブルタイヤ仕様のキャンピングカーはあったのですが、今回発表されたのはカムロード。
それだけダブルタイヤの安全性が高く、キャンパーから望まれていたということなんでしょうね。
しかし、シングルタイヤのキャンピングカーもまだまだたくさんあります。そこで、タイヤのバーストを起こさないためにも気をつける必要があるポイントをあげてみようと思います。
タイヤは適正な空気を入れなければその性能を充分に発揮することは出来ません。
キャンピングカーともなるとかなりの荷重が掛かっているため、空気圧が適正値でなければタイヤは常に負担を抱えた状態で走行していることになります。
負担を抱えたタイヤはシワができ、高速を走行するとそのシワが波打つように動きバーストへとつながっていきます。
ということで、空気圧の適正な値というのはある程度理解しておく必要があります。
私が参考にさせていただいているのはアネックスさんのホームページにあるタイヤ空気圧適正表。是非こちらを皆さんも参考にしてみてください。

ちなみに、キャンピングカーのタイヤの空気圧の点検は月に一度は行うようにしましょう。
なぜなら、タイヤの空気は1ヶ月で10~20kpaも抜けるそうです。
ちなみにタイヤの空気圧を常時点検するチェッカーもあるのでそちらを購入するのも手です。
通常の普通車のタイヤであればあまり気にすることがないかもしれませんが、キャンピングカーは擦り減っていなくても3~4年でタイヤは交換するべきです。
私が購入し、整備してもらったキャンピングカー屋さんは2年目の車検時(4年目)にタイヤ交換を勧めているようです。
なぜ、擦り減っていなくてもタイヤ交換が必要になってくるのかといいますと、キャンピングカーって普段乗りをしないので常にタイヤの同じ位置に過重がかかった状態になっているんですよね。
それが1週間程度で動かすのであればいいのですが、人によっては1ヶ月以上もキャンピングカーを動かしていないという人もいるよう。
そうなってくると、かなりの長期間同じタイヤの位置に過重が掛かったままになります。そのためタイヤの一点にシワが出来てしまうため、バーストする原因になるそう。


AUTOWAYさんだと安くタイヤを購入でき、また自分の住むところから近くにある、交換ショップに直接タイヤを送ることも出来るのでかなり便利です。
キャンピングカーに荷物を常に載せておくとそれだけ過重が掛かってしまいます。
タイヤにもその分過重が掛かってしまうためかなりのダメージになります。
やっぱり普段使わないときは面倒でも荷物は降ろすほうが安全につながるんですね。
これは多くの方がやられています。
タイヤは耐過重がものによって違います。今履いているタイヤから耐過重が高いものに替えればそれなりに余裕ができるため、安全性が高まるというもの。
よくやられているカムロードのタイヤサイズの変更を記載しようとかと思ったのですが、私自身がタイヤのサイズについてよく分かっていないので、自信をもって記載することができないため今回は記載しないでおこうと思います。
もし、タイヤサイズの変更を考えている方は乗られているキャンピングカーのベース車両とタイヤ変更などとうって検索すれば他の方の実際に変更されているタイヤサイズがすぐ出てきますので是非そちらを参考にしてみてください。
キャンピングカーの事故でこちらも多いので記載します。
走行中にタイヤが取れて、操作を誤り事故、といった事がないようにこちらも注意しましょう。
まず、原因として考えられるのはハブボルトの折れですが、こちらはタイヤ交換を自分で行った後に、高速道路を走行中に起こったというのが多いよう。推測になりますが、適正な値でボルトを締めずに無理やり締めたりしたためハブボルトに負担がかかり、高速走行中に折れてしまったのではと考えられます。
【事故防止】キャンピングカーの脱輪を防ぐ為にトルクレンチを使えばタイヤ交換も安心
これは以前の記事でも紹介しましたが、トルクレンチを使って適正な値で締めてやることで防ぐことが出来るので是非トルクレンチを使ってタイヤは交換しましょう。
もし、自信が無いのであれば迷わず業者に頼むのが一番です。それでも旅行に行く前には自分でボルトの締め付け不良がおきていないか調べるためにトルクレンチがあれば安心かもしれませんね。
後は、ハブ径のあっていないアルミホイールを履かせたことによるハブボルト折れ。
スチールホイールからアルミホイールに変更したキャンピングカーにハブボルト折れが多いのですが、原因として考えられるのはハブ径の適合不良。
やっぱり適したサイズのホイールを履かせなければ、重たい車両なので負担はかなりかかるよう。ここはプロに相談するのがよいかもしれません。
せっかく楽しむために買ったキャンピングカーで事故を起こさないためにも普段からある程度は点検を自分でするように心がけるのが大切だと思います。
私も以前ガソリンスタンドで空気圧の点検をお願いし、きちんと空気圧を伝えたつもりでしたが前後の空気圧が逆になっていました。
多分見た目が前輪のほうが大きくみえ、後輪が小さく見えるので空気圧が逆になったのかもしれません。
すぐに、乗り心地がおかしいことに気づいて自分で他のガソリンスタンドによって点検したことで分かったのでよかったですが、そのまま気付かずに乗っていたら事故につながっていたかもしれません。
楽しい思い出を悲惨な思い出にならないためにも普段から以下の点については点検する癖をつけましょう。
・空気圧
・ボルトの緩み
・タイヤのサイドリムに凹凸がないか
あとは、出来るだけ1週間に一度程度はキャンピングカーを動かしてあげてください。
それでは楽しいキャンピングカーライフをこれからも送っていきましょう。

クリックしていただけると、私のやる気がドンドンアップします。是非ご協力お願いします。
キャンピングカーに乗るものとしてもっとも怖いのがバースト事故。
「キャンピングカー 事故」で検索すると結構な数のニュースが検索されます。
そのほとんどがバースト事故、もしくはタイヤのハブボルト折れ。
家族で楽しい思い出を作るつもりであったのに、悲惨な事故が起きてしまえば元も子もありません。
そんな事故を起こさないために必要なことを書いていこうと思います。
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キャンピングカーの事故について
まずは、どういった事故で原因は何であったのか知ることが大切です。今までにあった事故のいくつかをピックアップしてみようと思います。

2018年8月5日
午後4時20分ごろ、茨城県那珂市内の常磐自動車道下り線を走行していたキャンピングカーが道路左側のガードロープに接触。弾みで横転する事故が起きた。乗っていた5人のうち、3人が死傷。
何とも痛ましい事故ですが、原因は右後輪のバーストによる運転操作の誤りによる事故。
2018年3月11日
神奈川県相模原市の中央自動車道藤野PA付近でキャンピングカーが横転し大破する事故が発生しました。キャンピングカーは事故直前、追い越し車線を走行していたという。するとその後、走行車線を斜めに横切り、道路左側ののり面に衝突。横転。
原因は現在不明ですが、こちらは単純に運転操作の誤りでしょうか。
2015年7月5日
午後0時20分頃にキャンピングカーが高速道路上で横転し、死傷者が出るという事故が発生。原因は右側後輪のタイヤがパンクしガードロープに衝突し横転。対向車線に飛び出し、走ってきたワンボックスと衝突したということ。
こちらも右側後輪のバーストによる事故。
2019年1月4日
東名中井PA付近にて横転したとのこと。事故の詳細については不明。
探せばいくらでも出てくるキャンピングカーの事故。やはり原因の1つにタイヤのバーストが関係してそうです。
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キャンピングカーのタイヤについて
ジャパンキャンピングカーショー2019でカムロードのダブルタイヤモデルが発表されました。これは後輪がダブルタイヤつまり片輪に2本タイヤがついており、当然1本あたりの負担が大きく減ります。そのためバーストの心配が軽減され、もちろんバースト時の緊急回避性も大幅に向上しています。
いままでも、トヨタ ダイナをベースにしたダブルタイヤ仕様のキャンピングカーはあったのですが、今回発表されたのはカムロード。
それだけダブルタイヤの安全性が高く、キャンパーから望まれていたということなんでしょうね。
しかし、シングルタイヤのキャンピングカーもまだまだたくさんあります。そこで、タイヤのバーストを起こさないためにも気をつける必要があるポイントをあげてみようと思います。
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・空気圧の適正化
タイヤは適正な空気を入れなければその性能を充分に発揮することは出来ません。
キャンピングカーともなるとかなりの荷重が掛かっているため、空気圧が適正値でなければタイヤは常に負担を抱えた状態で走行していることになります。
負担を抱えたタイヤはシワができ、高速を走行するとそのシワが波打つように動きバーストへとつながっていきます。
ということで、空気圧の適正な値というのはある程度理解しておく必要があります。
私が参考にさせていただいているのはアネックスさんのホームページにあるタイヤ空気圧適正表。是非こちらを皆さんも参考にしてみてください。

(ANNEXより)
ちなみに、キャンピングカーのタイヤの空気圧の点検は月に一度は行うようにしましょう。
なぜなら、タイヤの空気は1ヶ月で10~20kpaも抜けるそうです。
ちなみにタイヤの空気圧を常時点検するチェッカーもあるのでそちらを購入するのも手です。
・タイヤ交換は早めに
通常の普通車のタイヤであればあまり気にすることがないかもしれませんが、キャンピングカーは擦り減っていなくても3~4年でタイヤは交換するべきです。
私が購入し、整備してもらったキャンピングカー屋さんは2年目の車検時(4年目)にタイヤ交換を勧めているようです。
なぜ、擦り減っていなくてもタイヤ交換が必要になってくるのかといいますと、キャンピングカーって普段乗りをしないので常にタイヤの同じ位置に過重がかかった状態になっているんですよね。
それが1週間程度で動かすのであればいいのですが、人によっては1ヶ月以上もキャンピングカーを動かしていないという人もいるよう。
そうなってくると、かなりの長期間同じタイヤの位置に過重が掛かったままになります。そのためタイヤの一点にシワが出来てしまうため、バーストする原因になるそう。

AUTOWAYさんだと安くタイヤを購入でき、また自分の住むところから近くにある、交換ショップに直接タイヤを送ることも出来るのでかなり便利です。
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・キャンピングカーを使わないときは荷物を降ろそう
キャンピングカーに荷物を常に載せておくとそれだけ過重が掛かってしまいます。
タイヤにもその分過重が掛かってしまうためかなりのダメージになります。
やっぱり普段使わないときは面倒でも荷物は降ろすほうが安全につながるんですね。
・タイヤのサイズ変更
これは多くの方がやられています。
タイヤは耐過重がものによって違います。今履いているタイヤから耐過重が高いものに替えればそれなりに余裕ができるため、安全性が高まるというもの。
よくやられているカムロードのタイヤサイズの変更を記載しようとかと思ったのですが、私自身がタイヤのサイズについてよく分かっていないので、自信をもって記載することができないため今回は記載しないでおこうと思います。
もし、タイヤサイズの変更を考えている方は乗られているキャンピングカーのベース車両とタイヤ変更などとうって検索すれば他の方の実際に変更されているタイヤサイズがすぐ出てきますので是非そちらを参考にしてみてください。
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タイヤが走行中に外れる?
キャンピングカーの事故でこちらも多いので記載します。
走行中にタイヤが取れて、操作を誤り事故、といった事がないようにこちらも注意しましょう。
まず、原因として考えられるのはハブボルトの折れですが、こちらはタイヤ交換を自分で行った後に、高速道路を走行中に起こったというのが多いよう。推測になりますが、適正な値でボルトを締めずに無理やり締めたりしたためハブボルトに負担がかかり、高速走行中に折れてしまったのではと考えられます。
【事故防止】キャンピングカーの脱輪を防ぐ為にトルクレンチを使えばタイヤ交換も安心
これは以前の記事でも紹介しましたが、トルクレンチを使って適正な値で締めてやることで防ぐことが出来るので是非トルクレンチを使ってタイヤは交換しましょう。
もし、自信が無いのであれば迷わず業者に頼むのが一番です。それでも旅行に行く前には自分でボルトの締め付け不良がおきていないか調べるためにトルクレンチがあれば安心かもしれませんね。
後は、ハブ径のあっていないアルミホイールを履かせたことによるハブボルト折れ。
スチールホイールからアルミホイールに変更したキャンピングカーにハブボルト折れが多いのですが、原因として考えられるのはハブ径の適合不良。
やっぱり適したサイズのホイールを履かせなければ、重たい車両なので負担はかなりかかるよう。ここはプロに相談するのがよいかもしれません。
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まとめ
せっかく楽しむために買ったキャンピングカーで事故を起こさないためにも普段からある程度は点検を自分でするように心がけるのが大切だと思います。
私も以前ガソリンスタンドで空気圧の点検をお願いし、きちんと空気圧を伝えたつもりでしたが前後の空気圧が逆になっていました。
多分見た目が前輪のほうが大きくみえ、後輪が小さく見えるので空気圧が逆になったのかもしれません。
すぐに、乗り心地がおかしいことに気づいて自分で他のガソリンスタンドによって点検したことで分かったのでよかったですが、そのまま気付かずに乗っていたら事故につながっていたかもしれません。
楽しい思い出を悲惨な思い出にならないためにも普段から以下の点については点検する癖をつけましょう。
・空気圧
・ボルトの緩み
・タイヤのサイドリムに凹凸がないか
あとは、出来るだけ1週間に一度程度はキャンピングカーを動かしてあげてください。
それでは楽しいキャンピングカーライフをこれからも送っていきましょう。

クリックしていただけると、私のやる気がドンドンアップします。是非ご協力お願いします。
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